電気を使えるようにしたい
引越しが終わった直後には、水道やガスといったライフラインの確保が必要不可欠です。
すぐにきちんとした生活が送れるように、事前にこのページの内容を知っておきましょう。
○電気の開栓をする
入居日には通電されておりますので、住戸内に取り付けられているブレーカースイッチを入れていただくことによって、入居後にすぐに使用できます。
ご使用の際には、関西電力(株)の送電申込票(通常は入り口のドア付近にかけてあります)に必要事項を記入していただき、投函してください。
【コラム】電気の取扱いに関する注意事項
コンセントについて
家庭のコンセントは1口から約15アンペア(消費電力1,500ワットに相当)の電気が使用されています。いわゆるタコ足配線をし、同時に何台もの器具を使用するとコードが過熱する原因となりますので止めましょう。
また、プラグとコンセントの間にほこりなどが溜まると火災の原因(トラッキング火災)となりますので、ほこりなどが溜まらないようお手入れをお願いします。配線の事故等で万一火が出た場合には、すぐ分電盤のスイッチを切り消火の後速やかに電力会社の営業所へご連絡ください。
感電の防止
屋内電気配線や電気器具は、電気が漏れないよう「絶縁」されています。しかし、絶縁物が古くなったり、傷付いたり、水がかかったりすると金属部分等に電気が漏れ「漏電」が起こります。特に、水を使う器具には注意が必要です。漏電は、感電や火災の原因にもなるので十分注意しましょう。
また、排水チャンバー(洗濯機のホースを接続して排水するもの)およびドレンパン(洗濯機を設置する防水パン)を使用している場合、いずれも排水の差し込み口にしっかりとホースを差し込んでください。中途半端にしますと、思わぬ水漏れや漏電事故となり、階下の方に迷惑が及んでしまいます。
感電についての豆知識
漏電している器具に触れてしまうと、電気はその人の体を通り大地に流れていきます。これが「感電」です。 その程度が弱い時はショックだけで済みますが、強い電流が流れた場合は人命に関わることもあります。 体が水に濡れると電気が通りやすくなるので、濡れた手では電気器具を触らないようにし、水気のあるところで電気器具を使用する場合には必ずアースをする等の注意が必要です。
木造間仕切壁および他の壁面には、電線が通してあるところがありますので、むやみに釘等を打たないでください。感電することがあります。 スイッチ、コンセント等の鉛直上に電線が通してありますので釘等は打たないでください。
電気設備の使用法を誤ると重大な事故に繋がるおそれがあります。
一般的な注意事項を挙げましたが、必ず各電気設備の説明書を熟読し、説明に従い正しい使い方を心がけてください。
製品による違いもありますので、本書の記述と説明書が異なるときは器具の説明書に従ってください。
何か問題がある場合には、必ず電力会社か電気店に連絡してください。
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