鍵について ~ 空き巣被害の実態
最近の侵入手口は鍵穴をピッキングで開ける方法だけでなく、カム送り解錠・サムターン回し・ガラス破りなど、手口が多様化しているようです。まずは、空き巣の被害に遭わないようにするために、空き巣の手口を知っておきましょう。
○空き巣の侵入手段
参考:平成20年上半期 警視庁資料
ガラス破り … 40%
無戸締まり … 25%
合鍵 … 17%
サムターン回し … 8%
施錠開け … 4%
錠破り … 2%
ピッキング … 1%
その他 … 5%
無戸締まり … 25%
合鍵 … 17%
サムターン回し … 8%
施錠開け … 4%
錠破り … 2%
ピッキング … 1%
その他 … 5%
○ガラス破り
窓ガラスを破って侵入する手段として「三角割り」「突き破り」などがありますが、その中で多発している手口の例として、ライターなどの火気で窓の錠前周りのガラスを焼き破る「焼き破り」が挙げられ、このような方法による被害が多いようです。
最近では、コンパクトな小型ガスバーナーを使って短時間で侵入できるようになっているという背景により、以前より増してガラス破りが多発しているようです。
○無戸締まり
泥棒はほとんどの場合、下見などをして留守になる時間帯を探っています。
よくある方法として、玄関に何かを貼り付けてそれがいつはがされるかをチェックしたり、お店などの場合は営業時間や定休日を調べます。出かける瞬間を調べ、よそ行きの服なら長時間帰らないなどといったことをチェックしています。
そういう場合を想定して、出かけたり留守にしたりする場合は、近場でも必ず戸締まりをする癖をつけましょう。
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