防犯対策について
○防犯の心得
在宅中でも戸締まりを心掛ける
「今は戸締まりをしなくても、部屋に誰かがいるから大丈夫」…そうとは限りません。 窃盗犯が部屋に侵入した折りに入居者に出くわした場合、窃盗犯が強盗犯に変わるかもしれず危険です。
呼び出しのチャイムが鳴っても、すぐにドアを開けない
窃盗犯は、宅急便・電気・ガスの検査などを装ってなんとかドアを開けさせようとします。
開けたら最後強引に侵入し、凶器を示すなどして強盗や暴行に及ぶことがあります。
したがって、ドアを開ける前にはインターホンで誰が来たのかを確認し、ドアスコープから姿をみて、それから初めてドアを開けましょう。ドアスコープから見て怪しいと思ったら、ドアチェーンをかけたままドアを半開きにして対応しましょう。
マンションの上層階は安心、とは限りません!
侵入のポイントは1階や2階でなくても、屋上やベランダを伝って上層階への侵入は可能です。
上層階にいると侵入のしようがないだろう、と思って油断しがちですが、上層階と言えど決して安全とは言えません。
また、上層階ほど油断をして鍵を掛けずに外出をするケースも多いようなので、そこをつけ込まれないように注意しましょう。
留守にしている、という雰囲気を出さないようにする
窃盗犯はほとんどの場合、下見などをして留守になる時間帯を探っています。
よくある方法として、玄関に何かを貼り付けてそれがいつはがされるかをチェックしたり、お店などの場合は営業時間や定休日を調べます。
出かける瞬間を調べ、よそ行きの服なら長時間帰らないなどのチェックしています。
そういう場合を想定して、出かけたり留守にしたりする場合は、近場でも必ず戸締まりをする癖をつけましょう。
・帰宅が遅くなる時は、カーテンは閉め、洗濯物を干さないようにしましょう
・新聞や郵便物がたまらないようにこまめに回収しましょう
・留守番電話に自分の声を吹き込まない。
とくに「○時頃まで留守にしています」などは絶対にだめ
万が一のために
もしも留守中に空き巣被害に遭ってしまった時のために…
・通帳は1箇所に固めず、悟られにくい場所に隠しましょう。
通帳と印鑑は別の場所に保管しましょう
・キャッシュカードなどの情報は、盗難届センターを手帳に控えておき全部持ち歩きましょう
・貯金の残高はこまめにチェックし、不信に感じたらすぐに引き落とし先を確認する癖をつけましょう
・日頃から部屋を整頓し、侵入者があったらすぐに分かるようにしておきましょう
最後に…
家にいるといろいろな勧誘があります。それは電話であったり訪問であったりと様々です。
そんな時に、嫌なものやいらない物ははっきりと「要りません」といいましょう。「また考えておきます」など、あいまいな返事をしているとそこにつけこまれます。たとえば、そういった勧誘で何かを購入してしまったら、以後似たような勧誘が次々と来るでしょう。強引な勧誘で押し切られる人の名簿というものが存在し、一度押し切られると次も押し切られる可能性が高いとみなされるためです。注意しておきましょう。
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