お引越しガイド ~ 引越し前にやること
新しい住まいに引越す前に準備しておくべき内容を紹介します。
○新しい住まいの周辺環境について調べておく
下見をするのはお部屋だけじゃない!
新しい住まいが決まったら、その物件の周辺の下見をしましょう。
基本的なところだと、最寄り駅までの行き方(最短距離)や所要時間をチェックします。車やバイクをご利用になる方は、一方通行の有無なども併せてチェックしておくと良いでしょう。
引越しの際に、引越会社のトラックがマンションの入り口付近に入ることのできる道があるかどうかも、あらかじめ調べておきます。(引越会社から尋ねられる場合があります)その他にはコンビニやスーパー、クリーニング店など生活に大きく関わってくるお店については引越直後に困らないようにチェックしておきましょう。
○新しい住まいの下見(採寸)をする
家具などの配置を決めて、引越し作業をスムーズに!
契約時にある程度は知っているかとは思いますが、もう一度引越の前に新しい住まいの下見をしておきましょう。下見のチェックポイントとしては、以下のようなものがあります。
- 部屋のサイズおよびドアなどの大きさ
- サイズの大きな家具や電化製品などが搬入できるかどうかを調べます。
- 階段や廊下の幅や高さ
- サイズの大きな家具が搬入できるかどうかを調べます。
- コンセントの位置
- 家電などの配置計画を効率良く立てるために、あらかじめ調べておきます。
- アンテナやモジュラージャックの位置
- テレビや電話機の配置場所を決めるために、あらかじめ調べておきます。
- 窓の高さおよびカーテンのサイズを確認
- カーテンは引越し後すぐに必要となるので、サイズを確認しておき、必要があれば買い揃えておきましょう。
その他にも、足りないものがあれば事前に準備しておいた方が良いでしょう。
○新しく買い揃えるものをリストアップする
当日に足りないものがないようにするために
「新しい住まいの下見をする」でも説明したように、引越してすぐに使うものはなるべく当日までに準備しましょう。引越し当日に必要なものの例として以下のものがあります。
- カーテン
- カーテンがないと室内が外から丸見えになり、生活が不自由になるので、事前にサイズを確認しておき、必要があれば買い揃えておくとよいでしょう。
- 寝具
- 特に、秋から冬場に引越しをされる方である場合は必ず用意しておく必要があります。
フローリングの場合、冬場は非常に冷たい状態になるので、寝具がないと風邪をひく原因にもなってしまいます。 - 家電製品および家具
- 家電や家具などを新しく買おうとする場合、引越しの予定に合わせて新しい住まいに届くように手配しておきましょう。
○転出届を出す
「入居前の各種お手続きについて」にて解説しています。
○国民健康保険の転出手続きをする
「転出届」と同時に済ませましょう
国民健康保険に加入している場合は、引越しをする前に「国民健康保険の転出手続き」が必要になります。保険証と印鑑を持参して手続きを行い、保険証を返却します。この転出手続きは引越し予定日の14日前から受け付けているので、引越し前に済ませておきましょう。
なお、同じ市区郡町村内での引越しの場合、本手続きは不要です。
○転居通知および郵便物転送の手続きをする
旧住所に郵便物が届いても、1年間は安心
引越しの際に郵便局で「転居通知・郵便物転送」の手続きを行っておけば、旧住所宛ての郵便物を新住所に1年間転送してもらえます。この手続きには3通りの方法があります。
- インターネットで申し込む
- 以下のページ(「e転居」郵便事業株式会社)より申し込みができます。
→ http://welcometown.post.japanpost.jp/etn/ - 郵便局で申し込む
- 旧住所の最寄りの郵便局にて申し込みができます。
その際に、届出人の本人確認証(運転免許証、各種健康保険証など)と印鑑を用意しましょう。 - 郵便ポストへ投函する
- 最寄りの郵便局で「転居届」のはがきをもらい、必要事項を記入して切手を貼らずに旧住所の最寄りの郵便局宛てに投函しましょう。
○銀行・保険などの住所変更手続きをする
できるだけ早い段階で処理しておくのがおすすめ
- 銀行の場合
- 取引銀行の窓口に届出印を持参し、住所変更手続きを行います。
銀行によっては、インターネットや郵送、電話連絡で手続きのできる場合もありますので、それぞれの取引銀行にお問い合わせください。 - 生命保険・損害保険の場合
- それぞれの保険会社などに電話で連絡します。
保険会社によっては、文書での住所変更届が必要な場合もあります。それぞれの保険会社に問い合わせてください。
その他、以下の場合には、契約している各会社への連絡が必要となります。
・クレジットカード会社
・ローン・信販会社
・証券会社
・インターネットプロバイダー
・ビデオレンタルやスポーツクラブ …など
○新しい住まいの掃除をする
ご利用の前に少しでもきれいに
新築物件やクリーニングをした物件であっても、ご利用の前には少しでもほこりがあるものです。一度家具や家電を置いてしまうと、その下を掃除するのは大変になるので、引越しの荷物を運び込む前にフローリングや畳、押入などを一度きれいに掃除しておきましょう。
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